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統一の11月売上高、12%成長


ニュース 食品 作成日:2010年12月10日_記事番号:T00027110

統一の11月売上高、12%成長

 
 食品最大手、統一企業(ユニ・プレジデント)が9日発表した11月売上高は、前年同月比12.13%増の39億2,200万台湾元(約109億円)だった。▽小麦粉類▽飼料・食材▽保健食品▽飲料──の各部門がいずれも2けた成長となった。10日付工商時報が報じた。

 国際小麦相場の上昇で、台湾小麦粉市場は11月に1袋(22キログラム)当たり50~60元値上がりし、統一の小麦粉類の同月売上高も前年同月比で4割近く伸びて1億6,600万元となった。同社は、今後も続くとみられる小麦相場の高騰を価格に転嫁できるかどうかについて、「市場の反応次第だ」としている。

 飼料・食材の売上高は同29.8%増の7億1,900万元。保健食品は26%増の3,600万元だった。