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遠伝電信、公衆無線LAN2.5万カ所整備へ


ニュース 電子 作成日:2010年12月10日_記事番号:T00027116

遠伝電信、公衆無線LAN2.5万カ所整備へ

 
 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の何永生執行副総経理は9日までに、台湾全土で来年までに2万5,000カ所の公衆無線LAN(ホットスポット)を整備していく方針を明らかにした。10日付電子時報が伝えた。

 何副総経理は、スマートフォンなどの普及を受け、ユーザーの需要を満たすには、2万~2万5,000カ所に公衆無線LANを設置する必要があると指摘。その上で、同社が出資する安源資訊(Qウエア・システムズ&サービシズ)が来年整備を予定している1万5,000カ所に自社で整備する1万カ所を加えれば、2万5,000カ所の公衆無線LANを整備できるとの見通しを示した。

 遠伝電信はまた、アジア・太平洋地域の携帯電話事業者アライアンスであるコネクサス・モバイル・アライアンスとの間で、公衆無線LANのローミングや電子ブック、電子マネーなどの分野で提携を進めたい構えだ。何副総経理は来週ベトナムで開かれる会合で、加盟各社と提携に向けた意見交換を行う。