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作成日：2010年12月13日_記事番号：T00027130
富邦と南京紫金の中国合弁生保、各４億人民元を出資
富邦金融控股と中国・南京紫金投資控股が計画している南京市での合弁の生命保険会社設立で、双方がそれぞれ４億人民元（約50億円）を出資することが決まった。富邦金融控股は４億人民元のうち、富邦人寿保険が３億2,000万人民元、富邦産物保険が8,000万人民元の内訳となる。11日付工商時報が報じた。
富邦金控はまた、富邦人寿と富邦産険が１億人民元の優先出資権を放棄し、他の戦略パートナーの出資を募ることも明らかにした。また、合弁生保の人選については明らかにしていない。
このほか、米ＡＩＧ傘下、南山人寿保険の売却入札への参加について龔天行・富邦金控総経理は、「現段階では何も話せない」と述べるにとどめた。
