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裕隆日産汽車、11年シェア12%台目標


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年12月13日_記事番号:T00027141

裕隆日産汽車、11年シェア12%台目標

 
 自動車大手、裕隆日産汽車の蔡文栄総経理は、来年は自動車販売市場でシェアを現在の11.9%から0.1〜0.2ポイント引き上げ、12%台を目標にする考えを示した。13日付工商時報が伝えた。

 蔡総経理は、来年の市場規模を32万5,000台(3.49トン以上のトラックを除く)と予想。同社は来年、新たに投入する新車種がわずかで、トヨタの台湾総代理、和泰汽車も以前のシェア水準の回復を目指す中、「実際は現在のシェア維持も厳しいものになるだろう」との見方だ。

 同社は来年末に小型車「マーチ」を発売。その後、新型「ティーダ」、小型車「セントラ」、SUV「X−TRAIL」など、毎年1車種を投入していく計画だ。

 なお、裕隆日産汽車の11月売上高は、前年同月比1.33%増の24億5,500万台湾元(約68億7,000万円)で、過去4年で最高となった。1〜11月売上高は前年同期比32.52%増の255億6,100万元だった。