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エイサー、「クリスマス商戦が観察指標」


ニュース 電子 作成日:2010年12月13日_記事番号:T00027146

エイサー、「クリスマス商戦が観察指標」

 
 宏碁(エイサー)が10日発表した11月非連結売上高は、前月比8.84%増、前年同月比11.97%減の407億1,400万台湾元(約1,136億円)だった。同社の第4四半期の連結売上目標は前期比5〜10%増だが、欧州市場でユーロ安や各国の財政赤字問題で消費意欲に影響が出ており、杜哲民財務長は「目標の下限に近い数値になる」と指摘した。当面、クリスマス商戦が重要な観察指標との見方だ。11日付工商時報が伝えた。

 杜財務長はまた、「現時点では成長率目標を引き下げる計画はない」としている。12月は季節的要因により、業績は11月比で低下すると予測している。

 なお、1〜11月の非連結売上高は前年同期比11.67%増の4,872億7,800万元だった。