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AUOの第7.5世代対中投資、経済部が認可へ


ニュース 電子 作成日:2010年12月13日_記事番号:T00027148

AUOの第7.5世代対中投資、経済部が認可へ

 
 呉敦義行政院長は11日、友達光電(AUO)が提出していた第7.5世代液晶パネルの対中投資計画が経済部の実務レベルの審査を通過したことを明らかにした。消息筋によれば、今月中にも経済部投資審議委員会(投審会)の定例会合で認可される見通しだ。12日付工商時報が伝えた。

 呉行政院長は「AUOから書類再提出を受け、政策決定会合が認可に同意した。投審会への書類回付は基本的な手続きにすぎない」とし、投審会での認可が確実となったことを示唆した。呉行政院長はまた、「政府は中国への液晶パネル関連投資を禁止しているわけではない。台湾への利益を重視していさえすればよい」と強調した。

 AUOの李焜耀董事長は「中国の産業力と連携し、液晶パネル産業を発展させれば、中台双方に利益をもたらす。現実となることを望んでいる」とコメントした。