ニュース 金融 作成日:2010年12月14日_記事番号:T00027156
国泰金融控股は13日、米プロバスケットボール協会(NBA)と、同協会に所属する選手の肖像などを商品に利用できるライセンスを取得することで提携覚書を交わした。ライセンス授権料は1億台湾元(約2億7,900万円)以上。国泰金は、来年からチームロゴや選手の顔写真をデザインに取り入れたクレジットカードを発行する予定だ。14日付経済日報が伝えた。
陳祖培総経理は、昨年同社がスポンサーとなり、台北で行われたインディアナ・ペイサーズ対デンバー・ナゲッツの試合は、チケットが3分で売り切れとなるなど、バスケットボールの市場価値の高さを認識したと説明した。
同社はNBAをモチーフにしたカードを発行することで、台湾のバスケットボールファンにアピールし、若者層を取り込みたい考えだ。
金融業界では玉山金融控股が米メジャーリーグの王建民投手をイメージキャラクターに起用、安泰人寿保険がルノーF1チームのスポンサーとなるなどの例はあったが、国泰金控は特定のチームではなくリーグ全体との契約で、金額的にも従来を上回る規模になった。
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