ニュース 石油・化学 作成日:2010年12月14日_記事番号:T00027170
クリーンルーム用の機電・空調設備を手掛ける聖暉工程科技(アクター、台中市)が今月20日、住友ケミカルエンジニアリング(本社・千葉県千葉市、石丸裕社長)と上海に合弁会社「住科工程(上海)」を設立することで契約を交わす。聖暉の機電エンジニアリング技術と住友ケミカルの石油・化学および精密化学分野における先進技術を結合し、中国での商機獲得を目指す。14日付経済日報などが報じた。
新会社への投資額は双方合わせて約130万米ドルで、聖暉が45%、住友が5割以上を出資、同社董事長には聖暉の梁進利董事長が就任する。
聖暉は「大陸(中国)で『第12次五カ年計画(2011~15年)』の策定作業が進められる中、石化および精密化学分野への投資は成長が期待できる」としている。
契約式には聖暉の梁董事長と、住友ケミカルの石丸裕社長が出席するとみられる。
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