ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台東都蘭湾レジャー村、環境アセスで却下


ニュース 建設 作成日:2007年9月18日_記事番号:T00002718

台東都蘭湾レジャー村、環境アセスで却下

 
 行政院環境保護署が17日開催した各地の開発案件13件の環境アセスメント評価会で、台東県卑南郷の都蘭湾黄金海休閒渡假村と宜蘭大学の五結第2校区建設計画が差し戻しになった。都蘭湾黄金海休閒渡假村は差し戻しの理由として、4,000年の歴史を持つとされる富山遺跡が近くにあることが挙げられ、開発業者に対し、遺跡の状況と分布について再調査を行うよう指示が下された。

 また、工業部科学工業園区管理局による宜蘭城南基地は、環境に配慮して製品の量産を行わない、周辺住民と協議して景観を破壊しないことなどを条件に開発が認められた。

 このほか、幸福セメントの鉱業積み降ろし施設用地と花蓮~台東の鉄道の電化計画は、時間切れのため審査が次回に持ち越しとなった。