ニュース 社会 作成日:2010年12月15日_記事番号:T00027188
フィリップスが世界23カ国・地域で行った「健康および精神的充足度に関する報告書2010」によると、台湾人の94%が「生活がストレスにあふれている」と感じ、ストレス指数はインドに次いで2位だったことが明らかになった。また、自分がとても健康で精神的に充足していると考える人は24%で、世界最低だった。15日付工商時報などが伝えた。
この調査は、台湾では北部・中部・南部の3大都市部で行われ、仕事や健康、充足度についての意識を調べたもの。
台湾人のストレス指数の高さは「金銭」を原因とするものが多く、「台湾人の収入は客観的に見て悪くないが、将来のことを考えすぎる傾向があり、今後の生活を支えるにはお金が充分でないと不安になりやすい」と台湾での調査を担当した市場調査会社、イプソス(台湾易普索市場調査研究)の銭志遠総経理は指摘した。
ちなみに「健康で精神的に充足している」の回答率が最も高かったのはサウジアラビアとアラブ首長国連邦の84%で、アジアは中国が34%、日本は38%と全体的に低かった。
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