ニュース 公益 作成日:2010年12月15日_記事番号:T00027192
経済部能源局は14日、再生可能エネルギー買い取り料率に関する公聴会を開き、太陽光発電設備の設置コストが現行の電力買い取り価格決定時に比べ20%以上低下しており、特に出力500キロワット(kW)以上の大規模発電設備の場合、設置コストが27%も低下していると指摘した。これを基に、投資収益率の指標となるディスカウントレート(割引率)を2009年時点の5.25%と仮定し、2011年度の太陽光発電業者からの電力買い取り価格を算定すると、1キロワット時(kWh)当たり7.89台湾元(約22円)となり、今年度より30%近く引き下げられることになる。15日付工商時報が伝えた。
買い取り価格は、発電設備の設置コストだけでなく、ディスカウントレート、年間売電量などの係数に基づき算出されるが、11年度の価格算定時のディスカウントレートは未公表で、買い取り価格は確定していない。
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