ニュース その他分野 作成日:2010年12月15日_記事番号:T00027194
中台の第6回民間トップ会談(江陳会)は20~22日に台北市の円山大飯店(グランドホテル)で開催されることが確定した。今回の会談では台湾側の窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長と中国側の海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長が「両岸医薬衛生合作協議」に署名する運びだ。15日付工商時報が報じた。
海基会の高孔廉副董事長と海協会の鄭立中常務副会長が14日、上海市で第6回江陳会の予備折衝を行い、両岸医薬衛生合作協議の文言および開催日時、地点、スケジュールを確定した。
「両岸投資保障協議」については、第6回江陳会で段階的に合意を形成する方針を発表し、来年上半期開催予定の第7回江陳会での署名に向け、双方が全力を尽くすことで合意した。
投資保障協議は、台湾側が国際仲裁条項を盛り込むことを要求していることで、主権問題をめぐり協議が難航しているとされるが、高副董事長は同日、専門性と公平性を主眼に話し合いが持たれており、仲裁を国際機関に求めるか両岸(中台)間にとどめるかに問題が集中しているのではないと語った。
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