ニュース 食品 作成日:2010年12月15日_記事番号:T00027199
中国で国民的人気を誇る缶入り漢方薬飲料「王老吉」が15日、統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するコンビニエンスストア「セブン−イレブン」で売り出された。統一超商は月100万缶売れると楽観。証券会社は1缶30台湾元(約84円)のため月3,000万元の売り上げをもたらす上、クリスマスや年末年始の贈り物としてさらなる商機が見込めると指摘した。15日付工商時報が報じた。
「王老吉」の魅力に目を付けた統一超商は、早くからメーカー側に話を持ち掛け、「王老吉」も台湾進出に意欲を見せていたが、法律上の問題が障壁となり、これまでは台湾の小規模な飲食店で違法に販売されているだけだった。今回、経済部が「王老吉」の輸入を認可したことを機に、統一超商が初めて台湾全土で合法的に販売することとなった。
老舗ブランドの「王老吉」は、新型肺炎SARS流行の2003年には漢方薬効果をアピールして3億人民元(約38億円)を売り上げたとされ、今年は広州アジア大会の飲料スポンサーに、コカ・コーラを下して選ばれた。
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