ニュース 食品 作成日:2010年12月15日_記事番号:T00027200
耐斯企業集団(ナイスグループ)傘下の食品大手、愛之味は、中国・北京の人気ビールブランド「燕京啤酒(燕京ビール)」を台湾市場に導入する。ナイスグループの陳哲芳総裁は「3年以内に台湾ビール市場でシェア1割獲得を目指し、業績が良ければ台湾で生産を手掛ける可能性もある」と語った。15日付工商時報が伝えた。
愛之味は燕京ビールの台湾導入に関し14日、中国・北京最大の国有企業グループ、北京控股集団傘下で燕京ビールを手掛ける京泰実業の台湾子会社、京泰発展と提携協定を結んだ。台湾に合弁会社「燕京愛之味」を設立し、愛之味の流通網を活用して燕京ビールを販売していく方針だ。
また、双方は先ごろ北京に合弁企業「北京愛之味京泰国際」を折半出資で設立、愛之味製品を中国市場で販売していく。愛之味は品質と技術を確保するために北京に無菌充填(じゅうてん)工場を設立、同工場で生産した製品を合弁企業が販売する。
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