ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月16日_記事番号:T00027221
KDDIは15日、音楽ストリーミング配信サイト「KKBOX」を運営する願境網訊の発行済株式の76%を約50億円で取得し、子会社化すると発表した。KDDIはKKBOXの台湾、香港での事業基盤を通じ、中華圏にコンテンツ事業を拡大していく構えだ。16日付経済日報が伝えた。
株式はKKBOXの持ち株会社、スカイソフトを通じて取得する。譲渡予定日は12月24日。KDDIの持株76%のほか、24%はKKBOXの経営陣がスカイソフトを通じて引き続き保有する。来年春には「日本KKBOX」も設立される見通しだ。
KKBOXはパソコン、スマートフォン、携帯電話向けに音楽配信サービスを行い、台湾では700万人の顧客を持つという。昨年11月には香港に進出、今後シンガポール、マレーシアでも事業展開を計画している。
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