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台南紡績、台南で商業施設建設へ


ニュース 建設 作成日:2010年12月16日_記事番号:T00027224

台南紡績、台南で商業施設建設へ

 台南紡織は15日の董事会で、台南市後甲地区で商業施設やホテルなどを建設する開発計画を承認した。同計画は工場用地再開発の第1期工程(投資額50億台湾元=約140億円)で、資産有効活用計画の一環。商業施設は統一夢時代購物中心(ドリームモール)に経営を委託、早ければ4年後のオープンを目指す。16日付経済日報が伝えた。

 ホテル事業での提携パートナーは未定だが、1室1泊2,000元程度のビジネスホテルとする計画だ。証券会社は第1期部分のオープンにより、年間3億元の賃貸料収入が見込めるとの予測を示した。

 なお、市場では同計画が統一企業集団(ユニ・プレジデント)や太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)との共同開発で、いわゆる「台南幇(台南組、1920年~50年ごろ台南で創業された有力企業の総称)」が連携した事業になるとの見方も出ている。