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懐特生技の植物新薬、中国で臨床試験へ


ニュース 医薬 作成日:2010年12月16日_記事番号:T00027227

懐特生技の植物新薬、中国で臨床試験へ

 製薬の懐特生技新薬(ファイトヘルス)は、植物由来の新薬2種、咳止めの「咳宝」、骨の生成と幹細胞活性化を助ける「骨宝」の臨床試験を中国で行い、より早期の発売を目指す。これに向けて15日、中国の台湾系の医薬品商社、扶陞貿易と提携覚書を締結したと発表した。16日付自由時報が伝えた。

 扶陞貿易は、活性イチョウ葉エキスで有名な独シュワーベ製薬のアジア・太平洋地区でのパートナーで、日本の三和化学研究所(本社・名古屋市東区、山本一雄社長)の医薬品なども中台で販売している。懐特は「植物由来の医薬品分野で、研究・開発(R&D)、およびマーケティングという2社それぞれの強みを活かし、中国での商機を狙いたい」との意向を示した。