ニュース 電子 作成日:2010年12月16日_記事番号:T00027233
光学レンズの新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)は来年、スマートフォンおよびタブレット型パソコン向けの供給拡大に取り組む。証券会社はこれにより少なくとも1億5,000万台湾元(約4億2,000万円)の売上高を得て、来年は全体で大幅な売上増が期待できるとみている。16日付蘋果日報が報じた。
同社はローエンドの6分の1インチ型VGAレンズで携帯電話向けに出荷してきた実績を持ち、自社開発したプラスチックレンズをスマートフォン向けに供給する方針で、技術的に問題はないとしている。
同社はまた来年、マイクロソフト向けに体感型ゲーム機器、キネクト(Kinect)用センサーレンズの出荷が5,000万セットと、今年の2,800万セットから約90%増えるとみている。マイクロソフトは大立光電(ラーガン・プレシジョン)を新たな供給メーカーに加えると伝えられているが、ニューマックスは「市場が大きいため当社の出荷に影響は出ない」との見方だ。
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