ニュース 電子 作成日:2010年12月16日_記事番号:T00027240
総合IT(情報技術)サービス中国最大手、神州数碼控股(デジタルチャイナ、香港上場)の郭為董事長は15日、先ごろ広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里董事長と接触したことを明らかにし、上海市にデータセンターを共同で設立することで既に協力を始めていると語った。クアンタがインフラを構築し、デジタルチャイナがアプリケーション・プラットフォームの開発を担う計画で、上海市政府が同意すれば、来年にも具体的な内容を発表できるという。16日付電子時報が報じた。
郭デジタルチャイナ董事長は、「台湾のメーカーはこれまで欧米企業と提携し、サーバーの研究開発(R&D)や製造の経験を豊富に持つが、台湾の市場は大きくない。一方、中国には巨大な市場があるため、両社が提携すれば新たな発展が見込める」とメリットを説明した。
一方クアンタは「特定の顧客や提携計画についてはコメントできない」としているが、同社はクラウドコンピューティング分野での発展を目指して各領域の大手企業と提携を進めており、中国市場は重要なターゲットとされる。
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