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聯発科、中国展開に32億元投資


ニュース 電子 作成日:2007年9月18日_記事番号:T00002725

聯発科、中国展開に32億元投資

 
 IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は17日、研究開発(R&D)やサービスを行う海外子会社の持ち株会社、旭発投資に資本金の50%に当たる32億台湾元(約110億円)を増資した。聯発は近年、旭発を通じて北京や深セン、合肥などに投資を行っており、中国独自の第3世代携帯電話(3G)システム、TD-SCDMA向けチップを開発した米半導体大手アナログ・デバイセズ(ADI)のワイヤレスチップ事業部門の買収と合わせて、中国市場で新たな攻勢を掛ける動きの一環とみられる。

 旭発は、聯発科技初の100%持ち株会社として2000に創立された。グループにとって重要な海外の企業買収を行う翔発投資とジャイアンテックの親会社でもある。18日付経済日報が伝れた。