ニュース その他分野 作成日:2010年12月17日_記事番号:T00027250
今年の平均給与(ボーナス、残業手当など非経常性給与を含む)は月4万4,453台湾元(約12万5,000円)に達し、2008年より29元高く、過去最高を更新するとの予測が16日、行政院経済建設委員会(経建会)の劉憶如主任委員によって示された。景気の回復が労働者の給与へも反映されているもようだ。17日付聯合報が報じた。
平均給与は02年の月4万1,530元から毎年増え続けていたが、09年は金融危機の影響で月4万2,176元と前年比5%落ち込んだ。
劉主委は、金融危機を境に、欧米の消費者が過度の消費をやめて貯蓄を始めるなど、世界各国の経済構造が変化しており、輸出に影響していると指摘。台湾は今後、輸出と内需をともに重視し、中国を含むアジア各国との貿易を促進すべきとの考えを示した。
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