ニュース その他製造 作成日:2010年12月17日_記事番号:T00027258
経済部が16日提出した「省エネルギー・二酸化炭素(CO2)削減年重点作業成果報告書」によると、今年のグリーンエネルギー産業の生産額は11月末までで前年通年より1,256億台湾元増となる3,400億元(約9,600億円)に達したことが明らかになった。また、同産業の就業人口も前年から1万8,000人増加し、5万5,000人に達した。17日付工商時報が伝えた。
台湾政府は現在、「緑色能源産業旭升方案(グリーンエネルギー産業サンライズプラン)」を推進しており、台湾は既に発光ダイオード(LED)光源の生産量で1位、生産額で2位、太陽電池の生産量で世界4位と、グリーンエネルギー分野で競争力を高めている。
また同報告によると、第3四半期までの統計ではGDP(域内総生産)当たりのエネルギー消費を表す「エネルギー集約度」は過去20年で最大となる4%減を実現、CO排出量も514万トン削減し目標の91.3%を達成した。
さらに、今年第1〜3四半期の経済成長率が12%に達した一方で、温室効果ガス排出量は6.7%増にとどまり、エネルギー消費と経済成長が比例しなくなっている現状が明らかになった。
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