ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年12月17日_記事番号:T00027262
中華汽車工業(チャイナ・モーター)の林信義常務董事は16日、三菱自動車などと合弁で運営する中国・東南汽車工業(福建省)の販売台数について、今年は通年で12万台が見込め、来年は16万台を目指すと語った。また同社の販売台数はさらに成長の余地があるとして、来年10億人民元(約126億円)以上をかけて年産能力24万台の新工場を設置する計画だ。17日付工商時報が伝えた。
林董事は、東南汽車の今年の販売実績を高く評価しており、特に地場メーカーの比亜迪汽車(BYDオート)をライバルとする「東南」ブランドの中型セダン「V3菱悦」は、BYD車より優れた性能に加え、入門車種を5万9,800人民元に抑えたことで7万台以上を売り上げたと強調した。来年も6万台を目指す。
また同社は来年、山東・河南・河北の3省で先月発売した「東南」ブランドのマイクロバス「C1」を中国全土で5万台、三菱自動車の「ランサー」を2万5,000台販売することも目指す。
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