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MSIがタブレット強化、11年は新機種続々


ニュース 電子 作成日:2010年12月17日_記事番号:T00027268

MSIがタブレット強化、11年は新機種続々

 微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)は今年下半期、パソコン事業の重点をタブレット型PCに移しており、来年は新機種を続々と発売する。17日付電子時報が伝えた。

 同社はまず来年1〜2月、OS(基本ソフト)は「Windows7(ウインドウズセブン)」、中央処理装置(CPU)はインテルAtom Zシリーズのいわゆる「Wintel(ウインテル、WindowsOSとインテルCPUの組み合わせ)」機の10インチディスプレイ搭載製品を発売。その後、グーグルの最新OS「アンドロイド3.0」のリリースを待って、早ければ4〜5月、プロセッサーにエヌビディアのTegra2を採用したアンドロイド3.0機種を発売する見通しだ。

 MSIはタブレットPCでブランド知名度を上げて、マザーボード、ノートPCに次ぐ主力製品とすることを目指している。

 なお電子時報は、同社のタブレットPCは、他社製品とブランド力、機能では差がないため、価格戦略が成長の鍵になると指摘した。