ニュース 電子 作成日:2010年12月17日_記事番号:T00027269
半導体メモリーの華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は16日の董事会で、2011〜12年の設備投資額を決定した。投資額は、来年が29億3,800万台湾元、12年が9億3,600万元、2年合計38億7,400万元(約109億円)で、非標準型DRAMの46ナノメートル製造プロセス製品およびNOR型フラッシュメモリーの58ナノ製品の生産能力増強に充てる。17日付工商時報が伝えた。
現在、非標準型DRAMは65ナノでの生産が主流だが、来年にはエルピーダメモリから46ナノを導入、良品率の安定を待って、グラフィックカード用など256メガビット(Mb)以上の製品の生産を開始する。NOR型フラッシュメモリーは来年、90ナノから58ナノに移行させる。
ウィンボンドは標準型メモリーからの撤退を段階的に進め、現在、全製品のうち95%を非標準型メモリーが占めるに至った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722