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国連加盟申請、否決後に国際司法裁へ提訴


ニュース 政治 作成日:2007年9月19日_記事番号:T00002728

国連加盟申請、否決後に国際司法裁へ提訴

 
 政府は台湾名義による国連加盟申請が19日にも国連総会で審議されることについて、表決で加盟申請が否決された後、国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)に提訴する方向で検討している。19日付中国時報が伝えた。

 台湾の国連加盟申請議案は、当初23日か24日に審議されるとみられていたが、中国が総会開幕後直ちに加盟申請を否決したいと主張しているため、19日に審議日程が繰り上げられ、反対多数で否決される見通しとなっている。

 ただ、政府高官は「今回の国連加盟闘争には綿密なシナリオがあり、国連総会で否決されたといっても、幕引きとはならない」と強調し、国際司法裁での長期闘争に持ち込むことを示唆した。

 政府は国際司法裁に対し、国連加盟国が台湾の加盟申請を否決することは、人権と自由を最高理念とする国連憲章に違反すると主張する構えだ。