ニュース 運輸 作成日:2010年12月20日_記事番号:T00027281
台北MRT(都市交通システム)文山内湖線(文湖線、動物園~南港展覧館駅)は、車両51編成で仏マトラ社からカナダ・ボンバルディア社へのシステム切り替えが完了し、20日から実際の運行に投入される。これにより最短の運行間隔は72秒に1本となり、これまでの2分に1本から大幅に短縮される。19日付聯合報が伝えた。
システム切り替えは今年の2月に完了する予定だったが、システムの精度確保と統合が順調に進まず、これまで半年のテスト運行を経てようやく安定した走行を確認できたという。
なお、システム不調が原因で文湖線開通当初からトラブルが多発したため、昨年7月から実施している運賃36%の割引は、約8カ月をかけシステムの信頼度が十分に確保されたことを確認してから終了する。このため、来年上半期内は割引が続行される見通しだ。
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