ニュース その他製造 作成日:2010年12月20日_記事番号:T00027289
製紙大手の栄成紙業は、中国の工業用紙需要を好感し、江蘇省と浙江省の生産拠点2カ所の生産能力を拡充する。20日付蘋果日報が伝えた。
栄成紙業は現在、無錫工場(江蘇省)と、平湖工場(浙江省)で工業用紙を生産している。生産能力は現在、各55万トン、65万トンの合計120万トンで、稼働率は9割だ。同社は「無錫工場の生産能力はさらに20万〜25万トンの引き上げが可能。平湖工場は300万トンまで増強する」との方針だ。
同社は、中国の工業用紙販売量が1人当たりの10キログラムで、先進国の同80キロを大きく下回っている一方、経済成長率は8%と高い水準を保っていることから、工業用紙市場は今後、2けた台の成長を維持できると好感している。
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