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邱副院長の中国入り、中国サッカー協会が阻止


ニュース 政治 作成日:2007年9月19日_記事番号:T00002729

邱副院長の中国入り、中国サッカー協会が阻止

 
 中華民国サッカー協会の理事長を兼ねる邱義仁行政院副院長は、国際サッカー連盟(FIFA)からの招待に応じ、27日上海で行われる第4回女子サッカーフォーラムに出席する予定だったが、中国サッカー協会により邱氏の地位が「政治的に敏感すぎる」と判断され、入国にストップがかかった。

 19日付経済日報によると、先週中国サッカー協会より、他の代表を出席させてほしいとの連絡があったという。中華民国サッカー協会は17日、中国サッカー協会に対し、FIFAの規定に従ってビザを発給し中台サッカーの交流を促進するよう公式に求めた。

 行政院謝志偉スポークスマンによると、邱副院長はFIFAから招待を受けたあと、ずいぶん前に参加申請の書類を送ったが、北京側はまだ受け取っていないという。「誰が政治をスポーツに持ち込んでいるかは明らかだ。(邱副院長が出席するかどうかは)あちらがどう蹴り返してくるかだ」と述べ、中国の出方を注視する考えだ。