ニュース その他製造 作成日:2010年12月20日_記事番号:T00027290
太陽電池メーカーの昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)は来年、中国子会社の江西升陽光電(江西省)の生産ラインを5本増設する。投資額は1,990万米ドル。18日付蘋果日報が伝えた。
江西升陽光電の生産ラインは現在2本で、生産能力は80メガワット(MW)。計画では資金の調達状況に合わせて、まず第1段階で3本増設し、生産能力を300MWまで引き上げる。第2段階でさらに2本増設した段階で、計430MWに達する見通しだ。
一方、台湾の林口工場(台北県)および湖口工場(新竹県)の生産能力は、今年末でそれぞれ60MW、450MW。傘下の新能光電から購入した工場が来年6月に稼働すれば、台湾での生産能力は約1ギガワット(GW)に達する見通しだ。
同社は、来年の出荷目標を今年比倍増の700MWとしていたが、既に受注が目標を上回っている。来年は太陽電池の供給過多と価格下落も懸念されているが、同社は楽観的な姿勢だ。
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