ニュース 食品 作成日:2010年12月20日_記事番号:T00027291
食品最大手、統一企業(ユニ・プレジデント)は17日、中国事業を担う統一企業(中国)投資を通じ、同国に飲料関係の子会社10社を新設するほか、湖北省武漢市に包装資材大手、紫江企業の子会社の武漢紫江と合弁でペットボトル鋳型メーカー「武漢紫統企業」を設立、さらに既存の北京統一飲品および昆山統一に追加投資を行うと発表した。投資額は合計1億8,000万米ドルに上る。18日付工商時報などが報じた。
武漢紫江との合弁会社は双方が1,000万米ドルを投じ、折半出資とする。武漢市東西湖区にペットボトル鋳型生産ラインを4本設置、年産能力は8億個以上とする計画だ。
統一は中国飲料市場を好感して今年、大規模な投資を相次いで行っている。今年年初には、10億5,000万人民元(約132億円)を投じて飲料工場11基を新設すると表明、8月にも広東省湛江市に今年12基目の設置を発表、さらに今回の大規模投資となった。
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