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高雄の死体遺棄事件、米国人講師の恋人が容疑認める


ニュース 社会 作成日:2007年9月19日_記事番号:T00002730

高雄の死体遺棄事件、米国人講師の恋人が容疑認める

 
 高雄市塩テイ区(テイは土へんに呈)で14日夜、排水溝から袋詰めにされた女性の遺体が見つかった事件で、語学学校講師の米国人男性とそのフィリピン人の恋人が捜査当局の取り調べを受け、フィリピン人女性が殺人と死体遺棄の容疑を認めた。19日付自由時報が報じた。

 女性は、遺体が入った袋をバイクで運ぶ場面が映された監視カメラの映像を見せられて犯行を認めた。米国人男性講師は依然否認を続けているが、重建路にある男性の以前の住居のソファーを調べたところ血液反応があり、被害者のものと断定されため、この事件を担当する高雄地検は男性を重要参考人として聴取を進めている。

 捜査当局は、12日夜米国人講師の家で何らかの争いにより男性が被害者を殺害し、その後フィリピン人の恋人とともに遺体をゴミ袋に入れ、借りてきた台車とバイクを使って約12キロ離れた遺棄現場に捨てたと見ており、犯行の動機を含めて取り調べている。

 年代テレビによると、この男性はいったん帰宅が認められたということで、扱いに甘さがあるのではないかという同市市議員の批判も起きているようだ。