ニュース 電子 作成日:2010年12月20日_記事番号:T00027300
発光ダイオード(LED)エピタキシャルウエハー・チップの璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)、液晶ディスプレイ受託生産の瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)、液晶パネル大手の韓国LGディスプレイ(LGD)などが出資する中国のLEDチップメーカー、江蘇璨揚光電が18日、正式に操業を開始した。今後、来年第1四半期に有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置25台が稼動、来年末までに50台規模に拡大し、外資系LEDチップメーカーとして中国最大となる見通しだ。19日付工商時報が伝えた。
江蘇璨揚光電には璨円光電が37.5%、アムトランおよびLGDが各15%、そのほかLEDパッケージングの東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)が10%、シリコンウエハーの合晶科技(ウエハーワークス)が1%を出資している。
同社は、LEDテレビ向けバックライトにして500万台分のチップの供給が可能だが、そのうち5割をLGDに供給する予定だ。証券会社は、同社は来年第1四半期から利益計上が見込め、年間で最高6億~8億台湾元(約17億〜22億円)の黒字も可能としている。
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