ニュース その他分野 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027308
李述徳財政部長は20日、立法院財政委員会で答弁し、政府が導入を検討している「奢侈税(ぜいたく税)」について、「導入時期と内容に関しては論議が続いているが、早ければ半年以内に課税を開始したい」と述べた。21日付工商時報が伝えた。
財政部は現在、金、金銀宝飾品、腕時計、ブランドバッグ、排気量3,000cc以上の自家用車、会員制高級クラブ、ゴルフ場会員権、高級ホテルでの高額消費などを対象に5〜20%の課税を行うことを検討している。
李財政部長は「課税によって購買意欲に影響を与え、景気後退を招いてはいけない。合理的な課税で、皆が公平だと感じることが必要だ」と強調した。
奢侈税の導入をめぐっては、財政部が所得上位5%の富裕層を対象にする方針を示しているが、対象品目は必ずしも富裕層だけに絞ったものとは言い切れず、今後論議が予想される。
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