ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027310
21日付工商時報によると、中国人観光客の台湾への自由旅行解禁問題で、行政院大陸委員会(陸委会)はビジネス関係者からの段階的開放を提案した交通部案より踏み込み、一気に全面開放に踏み切ることを主張している。
陸委会は、中国人ビジネス関係者が台湾を訪問する際、既に自由な観光が事実上認められており、ビジネス関係者に自由旅行を先行して認める意味は薄れているとの認識だ。陸委会と関係官庁との協議でも、段階的ではなく、一般旅行者の自由旅行を一気に解禁すべきとの方向で意見が集約された。
また、中台間でも自由旅行解禁に向けた共通認識が既に出来上がっており、細部の技術的な問題がクリアできれば来年上半期にも解禁が可能なため、次回の第7回民間トップ会談(江陳会)で改めて議論する必要はないとの方向に傾いているという。
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