ニュース 家電 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027320
液晶テレビ・液晶モニターの受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)の呉春発董事長は、来年は韓国LGディスプレイ(LGD)と合弁で中国江蘇省蘇州市に設立した蘇州楽軒科技の生産能力増強で、売上高が前年比約43%増の1,000億台湾元(約2,800億円)規模に達する可能性もあるとの見通しを示した。アムトランの来年出荷台数は液晶テレビ700万台、液晶モニター500万台で過去最高になると予測した。21日付電子時報が伝えた。
呉董事長によると、蘇州楽軒科技は来年3月の生産能力増強で、テレビ月産100万台、モニター月産80万台を目指し、年間売上高は30億米ドルへと、今年予測の18億米ドルから約67%成長する見込みだ。
アムトランはまた、第1四半期にも発光ダイオード(LED)電球を市価より50%以上割安の約10米ドルで発売する方針だ。来年1月6日から米ラスベガスで開かれる世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」での受注獲得を狙う。
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