ニュース 電子 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027321
全地球測位システム(GPS)大手の神達電脳(マイタック・インターナショナル)はこのほど、自社のナビゲーション技術に関する特許を侵害されたとして、智慧財産法院に研勤科技(マクション・テクノロジーズ)を提訴、同時に700万台湾元(約1,960万円)の損害賠償を求める訴えを起こした。21日付経済日報が伝えた。
マイタックは、マクションのナビゲーションソフトとポータブル・ナビゲーション・デバイス(PND)「PAPAGO!」製品の観光スポット案内機能およびナビゲーション画面の昼夜切り替えモード機能が、同社の保有する特許2項目を侵害していると主張している。
業界関係者によると、マイタックが特許侵害を主張する機能は、ガーミン(台湾国際航電)やトムトムなど世界大手が軒並み採用しているもので、マクションのみを標的としたことから、提訴はマイタックの台湾での市場戦略の一環とみられている。
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