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CANDOの中科工場、12年Q1量産開始


ニュース 電子 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027324

CANDOの中科工場、12年Q1量産開始

 友達集団傘下のタッチパネルメーカー、達虹科技(CANDO)は20日、中部科学工業園区(中科)で新工場のくわ入れ式を行った。来年第4四半期に完成、2012年第1四半期から量産を開始する。第1段階では第4.5世代タッチパネル前工程の生産ライン1本を設置、初期月産能力はガラス基板投入ベースで7万枚の予定だ。21日付電子時報が伝えた。

 設備投資額は70億台湾元(約196億円)。32億元を用地および建物建設、38億元を第4.5世代タッチパネル生産ラインの設備購入に充てる。中科工場は、第4.5世代2本と第6世代1本の設置が可能だが、同社は「今後、市況や顧客の需要を見て拡張する」としている。

 なお、同社の湖口工場(新竹県)は、第4.5世代1本、第3.5世代1本が稼働している。第4.5世代生産ラインの稼働率は現在8割だが、来年第1四半期にはフル稼働となる見通しだ。