ニュース 電子 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027324
友達集団傘下のタッチパネルメーカー、達虹科技(CANDO)は20日、中部科学工業園区(中科)で新工場のくわ入れ式を行った。来年第4四半期に完成、2012年第1四半期から量産を開始する。第1段階では第4.5世代タッチパネル前工程の生産ライン1本を設置、初期月産能力はガラス基板投入ベースで7万枚の予定だ。21日付電子時報が伝えた。
設備投資額は70億台湾元(約196億円)。32億元を用地および建物建設、38億元を第4.5世代タッチパネル生産ラインの設備購入に充てる。中科工場は、第4.5世代2本と第6世代1本の設置が可能だが、同社は「今後、市況や顧客の需要を見て拡張する」としている。
なお、同社の湖口工場(新竹県)は、第4.5世代1本、第3.5世代1本が稼働している。第4.5世代生産ラインの稼働率は現在8割だが、来年第1四半期にはフル稼働となる見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722