ニュース 電子 作成日:2010年12月21日_記事番号:T00027328
エルピーダメモリ傘下のDRAMメーカー、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)は、今月から正式に2ギガビット(Gb)DRAMの出荷を開始した。21日付電子時報が伝えた。
レックスチップは、12インチウエハー工場(月産8万枚)で45ナノメートル製造プロセスへの移行を終え、来年第1四半期から2Gb DRAMの出荷を本格化させる。
エルピーダ系の台湾のDRAMメーカーは、これまで63ナノメートル製造プロセスを採用しており、生産品目が1Gb DRAMにとどまっていたが、レックスチップはエルピーダ陣営の台湾メーカーで初めて2Gb DRAMに参入した。
DRAM業界では、2Gb製品の量産で価格に先安観が広がっており、相場は既に2米ドルを割り込んでいる。背景にはサムスン電子やハイニックス半導体など韓国勢に続き、台湾のDRAMメーカーが今年下半期から2Gb DRAMに相次ぎ参入し、価格の調整局面が続いていることがある。
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