ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月22日_記事番号:T00027344
中台の第6回民間トップ会談(江陳会)が21日、台北市内のホテルで開かれ、双方は中国人観光客による台湾への自由旅行を来年上半期にも解禁すると発表した。対象は中国の大都市居住者となる見通しで、台湾側は中国のメーデー(5月1日)連休前の解禁を目指す方針だ。22日付経済日報が伝えた。
自由旅行解禁をめぐっては、台湾側は北京、上海、天津、重慶など大都市からの旅行客受け入れを見込んでいる。
来年には中国人観光客の自由旅行解禁に加え、1月1日から中国人観光客の受け入れ枠が1日当たり3,000人から4,000人に拡大され、通年で延べ200万人が台湾を訪れると試算されている。航空、ホテル、観光業界は来年も中国人観光客による特需に沸く見通しだ。
中台はこのほか、春節(旧正月)期間の航空機の臨時便について、台湾の航空会社が122便、中国の航空会社が約200便を運航する方向で、27日から台北で交渉を行うことを決めた。
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