ニュース 金融 作成日:2010年12月22日_記事番号:T00027345
合作金庫銀行の周叔璋広報担当は21日、来年にも金融持ち株会社に移行する見通しを明らかにした。行政院金融監督管理委員会(金管会)および財政部の所管当局の同意を得た後、上半期中に移行申請書類を提出、必要であれば6月の株主総会前に臨時株主総会を開催して承認を求める構えだ。早ければ来年末までに台湾で16社目の金融持ち株会社が誕生することになる。22日付工商時報が伝えた。
合作金庫銀行の資本金は602億台湾元(約1,690億円)で、金融持ち株会社設立の条件である資本金600億元をクリアしている。
また来年同行は、傘下に投資信託会社と証券会社を設立する。投資信託は株式ファンドや海外国債ファンドなどの商品を中心に販売する計画だ。今週中にも金管会の許可が下りる見通しで、早ければ来年の春節(旧正月)前に開業する。
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