ニュース その他製造 作成日:2010年12月22日_記事番号:T00027347
半導体リードフレーム台湾最大手で、文具の製造も手掛ける順徳工業(SDI)はこのほど、日本の有名文具メーカーから初めて、修正テープの生産を受託したことを明らかにした。同社が生産を行い日本ブランドの製品として欧米などに輸出、受注額は当初、月間100万台湾元(約280万円)余りだが、今後拡大する可能性もあるという。22日付工商時報が伝えた。
同社は自社ブランド「SDI」の修正テープを数年前から販売、文具販売チェーンの金玉堂文具や量販店の家楽福(カルフール)などで販売、台湾市場でのシェアは4割まで拡大し、日本のプラス(5割)に次ぐ2位となっている。修正テープの月間売上高は約2,000万元で、文具売上高全体の20~25%に上る。
また同社は今後、修正テープの販売先を東南アジアやブラジル、ロシア、インド、中国などの市場に拡大していく方針だ。また受託生産では、ステープラー(ホチキス)やカッターナイフなどの米スイングラインにも修正テープを売り込む方針だ。
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