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台隆手創館、来年中部に進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年9月19日_記事番号:T00002735

台隆手創館、来年中部に進出

 
 家庭用雑貨の東急ハンズ合弁会社、台隆手創館は18日、台北市の微風広場(ブリーズセンター)店で改装後のオープンセレモニーを行った。改装には3,000万台湾元(約1億500万円)を投じた。黄教ショウ台隆手創館総経理(ショウはさんずいに章)は、女性向けの売り場を増やし、日本で新しくオープンした銀座店を手本とした新コンセプトの店舗を目指したと話し、来年台中に新たな拠点を設ける計画も明らかにした。

 台隆手創館は、同業者の中で最も早い8年前に台湾に進出し、現在台北市内に4店舗を展開している。今年初め日系の同業Francfranc(フランフラン)とPlaza(プラザ)が相次いで台湾に進出し、特にプラザは台隆手創館が店舗を構える微風広場内に出店。すでに2店舗を展開し、現在台北市南京西路か西門町エリアに3店舗目を計画中だ。フランフランも、太平洋そごう復興館に次ぐ2店舗目を計画している。業界では、日系家庭用雑貨の台湾での経営は競争が激化しており、迅速な店舗展開と商品量の増強による価格引き下げが可能になれば市場を打開できる、と考えている。19日付経済日報が報じた。