ニュース 電子 作成日:2010年12月22日_記事番号:T00027355
大衆電脳(FIC)は、自社ブランドのノートパソコン販売および受託生産事業の業績不振から事業戦略を見直し、ノートPC事業部を縮小する。今後はタブレットPC、電子ブックリーダー、産業用コンピューター(IPC)、グリーンエネルギーなど高成長事業に注力していく構えだ。22日付電子時報が伝えた。
400人以上の従業員を抱える同社の本社(台北市内湖区)では、10〜11月にかけて人員配置の見直しが行われ、ノートPC事業部は研究開発(R&D)人員、営業スタッフなど約100人が削減された。同社は「ノートPC事業の戦略的調整は行うが市場からの撤退ではなく、中南米などでの販売は継続する」と説明している。
なお同社は、今月から中国の電子ブックリーダー最大手、漢王科技(ハンボン・テクノロジー)向けにタブレットPCの生産を開始、来年1月から中国市場で販売される見通しだ。
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