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UMC、スマートグリッド事業に進出


ニュース 電子 作成日:2010年12月22日_記事番号:T00027360

UMC、スマートグリッド事業に進出

 聯華電子(UMC)はこのほど、グリーンエネルギー事業参入の一環として、傘下の投資会社、聯電創投(UMCキャピタル)を通じ、米国のスマートグリッド大手、トリリアントに出資を行った。投資額は明らかにされていない。22日付工商時報が伝えた。

 スマートグリッドとは、人工知能や通信技術を駆使し、電力需給を自動的に調整するシステムを指す。双方は第12次5カ年計画(2011~15年)で約2兆人民元(約25兆2,000億円)を投じ、スマートグリッドの普及を進める中国をはじめ、アジア太平洋地域での事業展開を目指す。UMCにとっては、発光ダイオード
(LED)、太陽電池に続くグリーンエネルギー事業となる。

 聯電創投の鄭敦謙総経理は「トリリアントは競合他社とは異なるトータルな技術を提供可能なため、アジア太平洋地域のスマートグリッド市場進出での提携を決めた」と説明した。