ニュース その他分野 作成日:2010年12月23日_記事番号:T00027367
経済部投資審議委員会(投審会)が22日発表した今年第1〜3四半期の台湾上場企業の中国市場での利益額は、前年同期比42.33%増の1,312億6,000万台湾元(約3,656億円)となった。台湾企業の中国での利益額は、2008年は640億元、09年は1,502億元だった。投審会は、第4四半期も好景気が続いていることから、今年は昨年を上回るとみている。23日付工商時報が伝えた。
台湾企業の今年1〜11月の対中投資額は101億6,700万米ドルで、前年同期比113.55%の大幅成長となった。このうち新規投資が38億7,900万米ドルで38.15%を占めた。
投資額が最も多かった産業は、電子部品および発光ダイオード(LED)など光学製品分野で44億米ドル。このうち鴻海精密工業による投資が12億600万米ドルで、約3割を占めた。このほかは建設業が3億9,000万米ドル、金融業が2億7,600万米ドルなどとなった。
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