ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月23日_記事番号:T00027369
放送行政を担当する国家通訊伝播委員会(NCC)は22日、年代網際事業(ERAコミュニケーションズ)がケーブルテレビ(CATV)向けに配信している総合編成チャンネル「年代綜合台」(チャンネル番号45)の放送免許を取り消した。来週にも同チャンネルの放送は中断される見通しだ。23日付自由時報が伝えた。
年代綜合台は、番組分類違反や番組と広告を明確に区分しないなど、衛星広播電視法(衛星・ラジオ・テレビ法)の規定に計49回にわたり違反したとして処分を受けた。これまでの罰金総額は1,675万台湾元(約4,700万円)に達した。
年代綜合台の王宜陵執行董事は記者会見で、「NCCは論議がある条文を使って、行政権限をみだりに拡大し、言論の自由を侵害した」として不満を表明するとともに、系列ニュース局などでNCCの処分を批判した。
大手メディア系列のテレビチャンネルが免許取り消し処分を受けるのは、2005年の「東森S台」以来となる。
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