ニュース 食品 作成日:2007年9月19日_記事番号:T00002738
コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)と、同社と提携した福客多便利商店(旧ニコマート)が、今年は中国江蘇省、陽澄湖産の上海ガニを販売しないことを決めた。19日経済日報が伝えた。
全家便利商店によると今年の澄湖産上海ガニは、生産量の減少および輸入検査が厳しくなって輸入コストなどが価格に反映されたため、価格が昨年よりも2割~4割上昇した。また、昨年陽澄湖産の上海ガニの一部から発がん性の物質が検出されたため今年も好調な売れ行きは期待できず、万が一の事態でブランドイメージが悪化することを防ぐ必要があったと販売停止の理由を説明している。
統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブンーイレブンは、陽澄湖産上海ガニの価格上昇を受けて、より安い江蘇省清水産の上海ガニを販売した結果、最初の1週間の注文量は予想通りだったとコメントしている。
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