ニュース 家電 作成日:2010年12月23日_記事番号:T00027382
韓国のLGディスプレイ(LGD)が、電子ペーパー世界最大手、元太科技工業(EIH)の海外預託証券(GDR)に1,000万米ドルを投資するなど、電子ペーパー分野に強い関心を示す中、LGDの権暎寿(クォン・ヨンス)社長は22日、工商時報のインタビューで、電子ブック市場の先行きを極めて楽観していることを明らかにした。23日付同紙が伝えた。
権社長は元太が中国・江蘇省揚州市に設置した液晶モジュール後工程工場を視察し、電子ブック製品に高い関心を示した。
権社長によると、LGDは全世界の電子ブックリーダーの販売台数が今年の1,000万台から2012年には2,000万〜3,000万台に増え、電子ペーパーで世界シェア95%を握る元太が恩恵を受けると予想している。
権社長は先ごろ、「元太は電子ペーパーの品質を決定づける重要な要素である反射率で他社よりも優れているため、元太と共同で電子ペーパー市場を開拓していくことに自信を抱いている」と述べた。
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