ニュース 電子 作成日:2010年12月23日_記事番号:T00027383
固定電話から携帯電話への通話料決定権が来年元日から発信側に移管されることに伴い、中華電信の固定電話を使った携帯電話への通話は、相手側通信キャリア、第2世代(2G)、3Gに関わらず同一料金となり、一般の時間帯で22%値下げされる。23日付経済日報が報じた。
一般の時間帯とは、月〜金曜・午前8時〜午後11時、土曜・午前8時〜12時で、この時間は通話料金が5.1630/分となる。一方、月〜金曜・午後11時〜午前8時、土曜・午後0時〜月・午前8時、国定休日・全日の割引時間帯は2.5812/分となり、61%値下げされる。
今後も同通話料金は2016年まで段階的に引き下げられる予定だ。これにより固定電話市場でほとんどのシェアを占める中華電信は恩恵を受けるが、これまで通話料決定権を握っていた台湾大哥大(タイワン・モバイル)や遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は売上高に悪影響が出るとみられる。
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